こんばんは。
HSP気質ママの幸せバランスセラピー
心理カウンセラーの、かなざわみおです。
本日のテーマは・・・
近頃は知らない人の方が少ないのではないかという
よく聞くこの単語。自己肯定感について
深掘りしていきたいと思います。
ちなみに、おさらいですが自己肯定感とは
「私には、こんな弱いところもあるけれど、それも含めて私なのだ。このままでも大丈夫。これで良いのだ。うまくいっています。」
など、自分という存在を無条件に肯定する精神的な用語になります。
HSPの方は自己肯定感や自己重要感が低い傾向にあります。
幼少期の出来事や育つ過程での出来事など
人によって、さまざまな要因が考えられます。
まず、自己肯定感を高める以前に知っておきたいポイントです。
①、失敗は成功のもと
無意識に自分を責める傾向が強い人は、うまくいかなくて落ち込んだ時やマイナス思考から抜け出せないとき自分を責めていることに気づきましょう。そして、責めてしまったことも責めない。そこが自己肯定感を築く土台となります。
②、強い自分も弱い自分も、自分なのだと認める
自分を、ありのままに知り、無条件に受け入れましょう。すぐにできるようになろうとは思わなくて大丈夫です。強い自分・弱い自分を「知る」、「気づく」ことが大切です。
③、自分と他人(ひと)を比べない
これ(誰かと比べてしまうこと)は、私たちが育ってきた過程では集団生活の中で「あたりまえ」に行われてきた事ですよね。切磋琢磨することで社会をより良くしていけることも、ステップアップしていけることも良い側面です。そこで忘れてはならないのが私たちの感情。こころの健康です。がむしゃらに頑張ってしまう自覚のある方は、ガチガチに心が縛られてしまう前に、緩める事を意識しましょう。また、人と比べる事でしか自信をつけられなかった方は、気づいた時からがスタートです。遅すぎるなんてことはありませんので、是非とも今日から自分と向き合う習慣をつけて頂ければ嬉しいです。
なぜなら、私自身が幼少期から兄弟と比べられたり学校の成績で順位がつけられたり、スポーツの世界でも勝つことが目標であったりした時期を経て過去の自分が苦しかった思いや社会生活で辛く心が病んでしまった経験をしているからです。
そんな私でも、一歩ずつ、諦めず、ゆっくりと、こうして自分の目標に向かって進むことができるようになりました。
自分の経験が、どなたかの心を救える事があれば、これからも情報発信やカウンセラーとしての活動を続けていきたいと思います。
疲れてしまって、何もやる気が出ないとき。明日が来るのが憂鬱なとき。失敗して凹んでしまうとき。生きているとさまざまな感情が湧いてきますよね・・・
心理学者アドラーはこう言います。
「人生は、他者との競争ではない。今の自分よりも前に進もうとすることに価値があるのです。」と。
社会生活で、ふと疲れを感じたら
一人で抱え込まず誰かに話を聞いてもらってくださいね。
カウンセリングルームでも
あなたのお話を聞けることを心よりお待ちしております。
最後までご覧いただき、ありがとうございます。