こんばんは。
HSP気質ママの幸せバランスセラピー
心理カウンセラーの、かなざわみおです。
私からみたHSP気質の特徴とは
性格や環境によって、作られたものではなく
生まれ持った気質であり
生まれつき背の高い低いの遺伝子が決まっていることと同じように
「生まれつき繊細な気質を持った人」であるという結論に至ります。
なぜなら・・・
私自身、内向型HSP気質を持っている自覚があるのですが
幼い頃(3歳頃)から同じ親から生まれた兄弟姉妹、両親と
共有できない(理解を得ることが難しい)感覚を持っていたからです。
例えば
👉幼児期の遠足でクラス写真を撮る際に普通の晴れた日の太陽光が眩しすぎて
目をしかめるどころか薄く開けることもできず「ぎゅっと」目を閉じている写真しかない。(光過敏症状)
👉家族で遠方に出かける際は人数が多かった為いつも車での移動でしたが毎回、自分だけ車酔いがひどく戻してしまうほど。その度に親に怒られます。お互い感覚が分からないので仕方のないことでした。息子である次男が私と同じ気質を持って生まれたので、自身の経験を生かし理解に努めています。(におい・三半規管に弱い症状)
👉大きな物音(サイレンや雷)に圧倒されフリーズしてしまう。その間、人の話が耳に入らず表面的には冷静に見られるのと裏腹に内心、心臓のバクバクがしばらく止まらない。(音に敏感)
👉人の気持ちに敏感で周りの人の顔色や仕草を見て相手の心情を瞬時に予測してしまい発言することを諦めてしまうことが多々あります。たまに口を開くと「子どもらしさ」とは、かけ離れた言動もしばしば。 ※幼少期は本人は気づいていないことが多いです。
思い当たる節を感じたままに、一例として紹介させていただきました。
これらの症状は、大人になるにつれ生きづらさが緩和されることもあります。
それは、自分の体との付き合い方のコツがわかってくるからです。
個人差もあるのですが、
辛い体験をすれば対処法を感覚で掴み成長とともに改善されていきます。
またHSP研究者エレイン・アーロン博士が行った調査により
HSPさんは性格上の課題ではなく
「ただ繊細に生まれついた気質である」という結果が出ています。
なので、もしご自身で過敏だという自覚のある方も
その時々では気になったり悩んでしまっても
焦ったり病気と決めつけることなく、まずは
刺激から身を守り体を休めてあげることをオススメします。
ご覧いただきありがとうございました。